こんにちは、もえみです。
私は現在、生命保険の営業の仕事をしています。
正直、最初は「営業なんて向いてない」「私には無理だ」と思っていました。人と話すのが嫌いなわけではないけれど、ノルマがある仕事には苦手意識がありました。
でも、ある出来事をきっかけに考え方がガラッと変わり、今では「この経験があって良かった」と思えるようになりました。
今日は、保険営業を通して感じた“私が成長できた3つの理由”についてお話したいと思います。
1. 自己成長を実感できたこと
入社して半年間は全く成果が出ず、自信を失う毎日。
指導者との相性もうまくいかず、「やっぱり営業なんて向いていない」と諦めかけていました。
でも、ある1つの契約をいただいたとき、心に衝撃が走りました。
「あれ? 私にもできるかもしれない」
そこからはとにかく勉強して、行動して、チャレンジして。
気づけば少しずつ成果が出るようになり、2年目には1人でお客様対応ができるまでに成長。入社5年以内の成績優秀者だけが呼ばれるパーティーにも参加させていただきました。
営業は成果が出ないと苦しい。でも、できることが増えることで自信がつき、行動が変わり、良い循環が生まれることを知りました。
「私はできる人間だ」と思い込むことの大切さも、この仕事で学べたことのひとつです。
2. 幅広い年齢の方とのコミュニケーション力が身についた
保険に加入されるお客様の年齢層は本当に幅広く、赤ちゃんのいるご家庭から90代の方まで様々です。
当然、若い方とご年配の方では話す内容も違います。でも、共通して大事なことは「お客様の話をきちんと聴くこと」。
最初は緊張してうまく話せなかった私も、場数を踏むうちに少しずつ質問の仕方や聞き方が身につきました。
お客様の人生や価値観に触れる時間はとても貴重で、毎日が学びの連続です。
今でも初めてのお客様とお会いする際は緊張しますが、以前よりもずっと自然に話せるようになってきたと感じています。
3. 保険・お金の知識がついたこと
営業を始めてから、たくさんの資格を取得してきました。
- 生命保険募集人(一般・専門・応用)
- 損害保険募集人(基礎・傷害・自動車・火災)
- 外貨建て保険・変額保険の資格
- 今後はFP3級・2級も取得予定です
今まで「なんとなく大事そう」と思っていた保険やお金のこと。
しっかり勉強することで、「なぜ必要なのか」「どんなリスクがあるのか」など、生活に密着した知識が身につきました。
そして、私たち保険営業の使命は、お客様にとって本当に必要な情報を正しく届けることだと実感しました。
この知識は自分自身の生活を守るうえでも、大きな力になっています。
最後に
営業の仕事は、決してラクではありません。
成果が出なければつらいし、心が折れそうになる日もあります。
でも、その分だけ得られる学びや成長、そしてお客様との出会いには何にも代えがたい価値があると、今は心から思っています。
「営業は向いていない」と思っていた私でも、少しずつ前に進むことができました。
この記事が、今なにかに悩んでいる誰かの背中をそっと押せたら嬉しいです。
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